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1999年11月の『文學界』の「新人小説月評」を石原千秋がやっていて、鈴村和成の小説(こういう人も小説書いていたんだなあ)を評して、登場人物の晴子はフェリス女学院高校を卒業してフェリス女学院大学へ進学しているがこの高校は進学校で内部進学はほとんどない。「小さなミスだろう」と書いている。これを見て「テキスト論ってなに? テキストは間違わないって言ったのは誰? 漱石は間違わないけど鈴村は間違えるの?」と思った人は2ケタはいただろう。テキスト論者はあまりものを言わないほうがいい。すぐこういうボロが出るから。